ミドルクラスの単体GPUを搭載する場合より高性能となる上、高効率になるとアピールしているとのこと。
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[PC Watch: 【イベントレポート】Intel、AMD GPUを1パッケージに統合した新CPUを正式発表 ~Core i7-7700HQ+GeForce GTX 1060を上回る性能を実現]
この度発表された「8th Gen Intel Core with Radeon RX Vega M」ですが、長いですね…
IntelのCPUとAMDのGPU、4GBのHBM2を1パッケージにまとめたというモバイル向けでは初のHBM2採用製品となるそうで、Dell、HP、そしてIntel NUC規格のPCにまず2018年第1四半期より採用される予定との事。
CPUとGPU間はPCIeで、GPUとHBM2間はEMIBで接続されており、フットプリントは従来比で半減、ビデオメモリの電力効率はGDDR5に比して八割向上とか何とか。
上位2モデルはTDP100WのでGPUに24CUのものを採用、最大3.7TFlopsの単精度演算が可能との事で、演算性能はPS4Proに近い水準となっています。
CPUは内蔵GPUが入ったものをそのまま搭載しているとの事で、やや急ごしらえな印象は拭えませんが…
ともあれ、ここでHBM搭載パッケージが大量に生産されることになれば次世代据置機でのHBM採用も有り得るかもしれませんね。
メモリ帯域が控えめになっているのはEMIBに加えGPU自体、それに加えて電力面での制約によるものかもしれないので、帯域自体はGDDR6採用時の方が広くなるかもしれませんが。
パフォーマンスに関しては、NVIDIAのGTX1060…のMax-Qデザイン(ノートPCなど小容積PC向け設定)を上回る数値を出しているとのこと。
このタイミングでの発売となると件の脆弱性が修正されていなさそうですし、今買うには時期が悪いかもしれませんが…ゲーミングノートPCにおいてはGeForce単体GPUの強力なライバルとなりそうです。
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簡単に修正出来んのは分かるけど