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 規模は小さいとは言え割と滅茶苦茶な利益率ですが、ファルコムですね…
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[ファルコム:平成29年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結) / 2017年9月期 決算補足説明資料](pdf)

 売上高は前年同期比40.4%増の20.56億円、営業利益は66.1%増の9.70億円、純利益は66.1%増の6.42億円となっています。

 来年度の業績予想は、前半期が売上高4.82億円の営業利益0.94億円と増収減益、通期が売上高18億円の営業利益7.5億円と減収減益を見込んでいますね。

① 当期の経営成績
 当事業年度のゲーム関連業界におきましては、モバイルゲームの市場規模が拡大を続けるなか、コンシューマゲ
ーム市場は据置型ゲーム機PlayStation4が国内外において急速に普及・拡大しております。また、注目度の高い
Nintendo Switchについても平成29年3月の発売以降、販売好調を維持しております。競争は厳しい一方で、優良な
コンテンツの引き合いは総じて堅調に推移しました。
 当社におきましては、引き続きユーザーの方々に喜んで頂けるゲームソフトづくりにこだわり、その制作に邁進
してまいりました。
 その結果、当事業年度は据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラ
クリモサ・オブ・ダーナ)」及び「英雄伝説閃の軌跡Ⅲ」を発売しました。
 また、スマートフォンアプリやオンラインゲームなど、引き続き多方面で当社のコンテンツが活用され、コミッ
クや小説などのメディア展開も行いました。その他、ダウンロード販売の強化や他社コンテンツとのコラボレーシ
ョン企画、音楽ライブなどの各種イベントを実施し、様々な展開を推し進めました。
 以上の結果、当事業年度の売上高は2,056百万円(前期比40.4%増)、経常利益は968百万円(同65.7%増)、当
期純利益642百万円(同66.1%増)となりました。

 またファルコムがニシくん釣って遊んでる(ニシッチにソフトを出さない場合)。

<製品部門>
 当事業年度は、据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモ
サ・オブ・ダーナ)」を平成29年5月に発売しました。1987年にその第1作が発売されて以来、アクションRPG
の金字塔として数多くのファンに愛され続けている「イース」シリーズ最新作で、口コミやゲームレビュー等で高
い評価を頂いております。
 また、累計販売本数100万本を突破した「英雄伝説閃の軌跡」「英雄伝説閃の軌跡Ⅱ」、その最新作である据置
型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説閃の軌跡Ⅲ」を平成29年9月に発売しました。この「英雄
伝説閃の軌跡Ⅲ」は東京ゲームショウ2017において「日本ゲーム大賞フューチャー部門」を受賞するなど人気を集
めています。
 以上の結果、製品部門の当事業年度の売上高は、1,143百万円(前期比39.9%増)となりました。

 ファルコムの製品部門は≒国内自社パブリッシュ分のソフト売上となりますが、ここで半分強の売上高を出していますね。

<ライセンス部門>
 当社コンテンツの様々なプラットフォームへの展開、当社キャラクターを利用した商品へのライセンス許諾など
を行うライセンス部門では、携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―
(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」韓国語版・英仏語版や携帯型ゲーム機PlayStationVita向け及び据置型ゲーム機
PlayStation4向けゲームソフト「イースオリジン」の日本語を含む多言語版を発売しました。
 また、携帯型ゲーム機PlayStationVita向けゲームソフト「東亰ザナドゥ」の繁体字中国語版・韓国語版・英語版
及び据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)」の繁体字中国語版・
韓国語版、さらに、携帯型ゲーム機Nintendo 3DS版「ぐるみん3D」英語版及び日本語版を発売しました。
 平成29年5月には据置型ゲーム機PlayStation4向けゲームソフト「イースⅧ―Lacrimosa of DANA―(ラクリモ
サ・オブ・ダーナ)」の繁体字中国語版及び韓国語版を日本語版と同時に発売し、平成29年9月には英仏語版を発売
しております。
 その他、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG「英雄伝説暁の軌
跡」、「オルタンシア・サーガ」「セブンナイツ」「ラピナスクロニクル」などのゲームタイトルとのコラボレー
ション展開を進め、ユーザー層の拡大を図りました。
 以上の結果、ライセンス部門の当事業年度の売上高は、913百万円(前期比41.1%増)となりました。

 一方、主に旧作の海外版が中心となるライセンス部門も半分近い売上高を出しています。

 次期の見通しに関しては、前の記事でも出ていた通り閃の軌跡の1,2をPS4で発売するほか、シリーズ最新作も発売予定。
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 また、イースVIIIなどの拡販にも取り組んでいくと発表あり。
 スマ関連は基本ライセンスでやっていく方向になるようですね。

 こちら主要顧客毎の売り上げ…
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 アジア地域の売上高が極めて低い計算になっていますが、これはSIEが国内で支払う形でアジア版を販売しているからですかね。
 他にDL版の売上高がSIEの方に含まれている可能性はあるかもしれません。
 KDEによる国内ゲームソフト流通分が10億5509万円の売り上げとなるのに対し、株SIEによる売り上げが4億9055万円と、ファルコム全体の売上高のほぼ1/4を占める事になっています。

 デジタルシフトと共にアジア地域における販売分は中小デベロッパにとっても無視出来る物ではなく、そこで強みがあるSIEの優位点となりそうです。
 アジア地域では携帯機需要も根強い…一方でPSVitaは色々問題があって販売が停止している形となっていますし、PSVita後継機があるに越した事はないんでしょうけどね。

日本ファルコム公式 英雄伝説 閃の軌跡III ザ・コンプリートガイド
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