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 経常利益・純利益は前年同期から大幅に増えています。
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[コーエーテクモ:平成30年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)](pdf)

 売上高は前年同期比10%減の149.16億円、営業利益は3.7%増の28.5億円、経常利益は40.6%増の68.97億円、純利益は33%増の50.34億円となっています。

 スマゲーで強いわけでもないのに利益率は二割近く、純利益に至っては売上高の1/3というのは相当なものですが。

 主力のゲーム事業に関しては

●エンタテインメント事業 売上高 134億10百万円 セグメント利益 26億45百万円

 「シブサワ・コウ」ブランドでは、『Champion Jockey Special』と『Winning Post 8 2017』を
Nintendo Switch向けにリリースしました。スマートフォンゲームでは、当社がIPを許諾した
『三國志2017』が中国にて配信され、およそ10日間で登録者数が100万人を突破しました。
 「ω-Force」ブランドでは、欧米向けに『無双☆スターズ』(PS4、Steam用)を発売しました。
欧州のゲームイベント「gamescom 2017」に合わせ、世界中で人気のアニメーション作品 「進撃
の巨人」が原作のタクティカルハンティングアクションゲーム『進撃の巨人2』(PS4、PS Vita、
Xbox One、Nintendo Switch、Steam用)の制作を発表し、話題を呼びました。
 「Team NINJA」ブランドでは、任天堂株式会社の「ファイアーエムブレム」と当社の「無双」シ
リーズとのコラボレーションタイトル『ファイアーエムブレム無双』を9月に発売しました。
『仁王』は、リピート販売が引き続き堅調に推移し、ダウンロードコンテンツ三部作を配信しまし
た。『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』(PS4、PS3、Xbox One、Steam用)では、基本無料版が累計
1,000万ダウンロードを突破し、有料コンテンツ販売も順調です。スマートフォンゲームでは、株
式会社スクウェア・エニックスと共同で開発した『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が収益
に貢献しました。
 「ガスト」ブランドでは、8月に『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』(PS4、PS Vita、
Nintendo Switch用)を国内向けに、『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』(PS4、Steam用)を欧
米・アジア向けに発売しました。
 「ルビーパーティー」ブランドでは、「ネオロマンス・フェスタ 金色のコルダ 星奏学院祭6」
や、立体映像表現を用いたバーチャルライブなど、当第2四半期中に合計5つのイベントを開催し
ました。
 新ブランド「midas(ミダス)」では、若手社員によるスマートフォン市場での新規IPの創造を目
指し、「東京ゲームショウ2017」において2タイトルのコンセプトを発表しました。当社が運営す
るゲームSNSサイト「my GAMECITY」では、キャンペーン施策の強化により登録者数が100万人を突
破しました。
 以上の結果により、増益を達成いたしました。

 今期の発売タイトルに関しては“発売しました”連呼で好調とは一言も言っていないですね…
 実際の所、よく売れたと言えるタイトルが今の所ありませんし。

 減収増益となっている訳ですが、好調要因として挙げられている「仁王」のリピート販売やDOA5LR無料版の有料コンテンツなどが主な収益要因となっていそうです。

 他の事業では、AM施設運営事業がVRセンス開発費用が先行し損失を出しているそうですが、全体に好調だとか…
 何故か順調に利益を出し続ける不動産事業、今週のファミ通によれば襟川陽一氏は不動産業の資格も持っているため、ゲーム会社でなくそちらの道に進む可能性もあったとか?

 通期売上高の2/3を出すと見込む後半で業績に貢献すると期待されているのはやはり「真・三國無双8」なのでしょうね、後はスクエニ販売のDFFNTか。

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