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 目立ったタイトルがない為に前年同月比で減少…といってもInjustice 2の売れ行きは結構なものだったようですが、そんな中で新ハードなのにPS4に負けたんだけ堂。
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[NeoGAF: NPD Sales Results For May 2017]

 2017年5月の米NPD集計は全体の売上高が前年同月比で11%の減少、ハードは7%上昇、ゲーム機向けタイトルは20%減、Steam含むPC向けタイトルは48%の減少となっています。
 どうもこのPCソフトの乱高下を見ても、ゲーミングPCが普及しつつあるという風には見えないですね。

 ソフト売上は(ランクは売上高による)、

May 2017:

1.Injustice 2: This game is higher than Mario Kart 8's YTD, so it's above 460,000 from last month, plus whatever Mario Kart 8 sold this month, so it could be pretty high, but probably a bit lower than 1 million.
2.Mario Kart 8 Deluxe *
3.Grand Theft Auto V **
4.The Legend of Zelda: Breath of the Wild *
5.Prey *
6.Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands **
7.Fire Emblem Echoes: Shadow of Valentia *
8.NBA 2K17
9.MLB 17: The Show
10.Overwatch **
11.Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege **
12.Horizon Zero Dawn
13.Call of Duty: Infinite Warfare
14.Call of Duty: Black Ops III
15.Mass Effect Andromeda **
16.Farpoint
17.Battlefield 1 **
18.Nier: Automata
19.Minecraft **
20.FIFA 17 **

* = No digital
** = Publisher didn't share their own PC store front

2017 YTD:

Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands
For Honor
The Legend of Zelda: Breath of the Wild*
Horizon Zero Dawn
Grand Theft Auto V
Mass Effect: Andromeda
Resident Evil 7: Biohazard
NBA 2K17
Injustice 2
Call of Duty: Infinite Warfare

 と、Injustice2が2017年初来のランキングを考慮するとマリオカート8DXよりも売れているという事に。
 GAF推計によると46万本よりは多く、100万本にはちょっと届かないぐらいだろうとのこと。

 ハードではPS4が一番売れたゲーム機、という事以外は不明ですね。
 少なくとも任天堂がリリースを出して売り上げを自慢出来るような結果にならなかった事は間違いなさそうです。

 ハード売り上げに関しては、2017年に入ってからのハードウェア売り上げは18%向上、これは据置機の増加が携帯機の減少をカバーしているからとの事ですが、この据置機ってニシッチも含むんでしょうね…
 ともあれ、ゲハの一般人が言うにはPSVita市場は壊滅状態らしいので、携帯機の減少≒3DSの衰退という事でもあります。

 現行据え置き機(PS4/Xb1)を合わせた発売後43ヶ月の売り上げは、前世代据置機(PS3/360)のそれよりも29%多いとの事。
 前世代据置機に含まれていないWiiとかWiiUとかいう前前前世代(のGCからCPUをほぼそのまま引き継いで大事故の)据置機。

 ハードの前年同月比売り上げは7%増加しており、この増加にはニシッチが貢献しているとは書かれていますが…

 という事で海外で大人気品薄品薄とニシくんが騒いでたニシッチですが、別段大人気な時期でも無く在庫も普通にあったPS4に負けた、Xb1と複合すれば半分かそれ未満という辺りでしょうか。
 この調子では性能も足りませんし、ソフトがしぶしぶ集まってくるなんて事も有り得なさそうですね。

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