何でか自称次世代機という位置付けですし、これやっぱり結局専用タイトルを出す気なのでは…
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[日経トレンディ:連載:キーパーソン激白! 進化するゲーム・ビジネス2017 - Xbox、PC、MR Win10でゲーム環境広げるマイクロソフト - ホリデーシーズンに最上位機を投入
MSJの執行役員常務、コンシューマー&パートナーグループ担当である高橋美波氏へのインタビューより。
――2016年11月に出たXbox One Sは年末商戦でも品薄の状況が続きました。
高橋氏: おっしゃる通り、当初予定していた台数の倍以上の需要があって、発売直後は市場で足りなくなってしまいました。ここは大きく反省している点です。現在は少し供給量を増やせたので、ようやく落ち着いてきたという状況です。
倍以上の需要ですか…
以下はメディクリ集計による国内でのXbox One S発売以来の2016年年末商戦における販売台数ですが。
778(2016/11/21~)
256
1245
1872
830
221(~2017/1/1)
倍にしても1万台ぐらいですか。
というか、その翌週以降…2017年明け以来5ヶ月が経過した先週までの売り上げ集計で今年は3650台しか売れてないので(メディクリ集計)、“倍以上の需要があった”って明らかに嘘ですよね?
ちなみにPS4シリーズは2017年に入って70.7万台を販売しています。
Xboxファンの熱量は他と比べて圧倒的
高橋氏: Xboxのファンは昔から好きな方が中心になっているのは確かです。Xbox関連のイベントをやらせていただくと、昔から大好きでしたという方が必ずいらっしゃる。Xbox Oneのときも、Xbox One Sを発売したときも、お店で新製品を大事そうに抱きかかえて購入していかれる方が結構いらっしゃるんですよ。ありがたいことです。
関係ない店に箱を持って行って宣伝活動と称するようなアレな人ぐらいしか残っていない、の間違いでは。
――先ほど、日本市場向けのコンテンツの重要性を挙げていらっしゃいましたが、プロジェクト・スコーピオ発売に向けた具体的な施策は進んでいますか?
高橋氏: 現在、水面下で動いているところなので、あまりお話しできませんが、日本市場向けのコンテンツを獲得するために、いろいろなことを考えています(笑)。Xbox Oneでは、下位互換性(Xbox 360タイトルを遊べる)というコンセプトを保持してきました。ですから、プロジェクト・スコーピオも同じ流れで、最上級なパフォーマンスを持ったデバイスでありながら、Xbox Oneタイトルを遊べるという枠組みは変わりません。ただ、プロジェクト・スコーピオに最適化された専用タイトルはXbox Oneタイトルと開発環境が大きく違います。ですから、全世界レベルで、主要なデベロッパーにアプローチして、プロジェクト・スコーピオ専用タイトルの開発支援体制を敷いています。
Project Scorpioについてはこのようにコメント。
MSJにはXbox専従の人がそもそもいない疑惑すらあるので正確な情報かどうかは不明瞭ですが、“Project Scorpioの開発環境は大きく違う”というのは間違いなさそうです。
実際にGPUのアーキテクチャが違えばメモリは構成も容量も違う、とPS4Proが対応の手間がかからないようにしたのに対して変更点も多いですし。
これはつまり、Project Scorpioに最適化したタイトルを制作する手間というのはマルチ対象のプラットフォームが1機種分増えるという、アッパーモデル発売時に心配される事がそのまま起こっているという事でもありますよね。
これで米本社側がいうように、“前世代”となるXb1への対応も必須とされるのであれば…PC版を作るとの同じように対応出来る所は(最適化の度合いが下がっても)ともかく、国内ではそもそも対応しないという動きがより強くなりそうです。
Project Scorpioに対する市場の反応がどうなるかは不透明ですが、明らかに中途半端な“次世代機”でいつまで自称真の4Kとか寝言を言い続ける気なのでしょうね。
あForzaみたいな360世代に毛が生えたようなゲームが4Kになったってさっぱり自慢出来る物では無いでしょうし。
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毎回同じことしか言わないってか言えないよねww