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 これまでにも散々過去を振り返っているので程々にしておきますが、ニシくんの“PSVitaが売れなかったから後継機は出ない(でクレクレ)”という主張って、ゆうちゃんが実質据え置き撤退なんだからお前も道連れだ、みたいな船幽霊思想も入って来てるような気がする今日この頃ですね。

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 WiiU、まず発売前においてはPS3/360より圧倒的な高性能でマルチタイトルが集まり統一ハードになる…とニシくんが夢想していた訳ですが、任天堂にしてからが圧倒的な高性能は持っていないと分かっていながら
・マルチタイトルが集まり
・任天堂のソフトもあり
・WiiUゲームパッドの優位性(最後まで正体不明だった)
 というよく分からない皮算用でもって、“消費者には違いが分からない”次世代機が出ても優位に対決出来ると踏んでいたというのが今日のゲーム速報記事でも書きましたがポイントオブノータリーンでしたよね。

 そもそも何でこんなハード作っちゃったの、というとWiiDSもそうですし3DSもニシッチも似たような部分はあるんですが。
 なまじっかWiiDSが売れてしまい、ニシくんもその路線を表立ってはひたすら褒め称えることしかしないから勘違いしてしまった、というのはあるのかもしれません。

 同発タイトルは [wikipedia - Wii Uのゲームタイトル一覧]より

アサシン クリード III(ユービーアイソフト)
ZombiU(ユービーアイソフト)
鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション(バンダイナムコゲームス)
New スーパーマリオブラザーズ U(任天堂)
NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge(コーエーテクモゲームス)
Nintendo Land(任天堂)
バットマン:アーカム・シティ アーマードエディション(ワーナー・エンターテインメント・ジャパン)
FIFA13 ワールドクラスサッカー(エレクトロニック・アーツ)
Mass Effect 3 特別版(エレクトロニック・アーツ)
無双OROCHI2 Hyper(コーエーテクモゲームス)
モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.(カプコン)

 とある程度数は揃っていたのですがのっけから販売は躓き…年末年始商戦に強いはずの任天堂なのに在庫が余っていることについては2014年が明けてもニシくん認めてなかったですね、というか2016年頃まで“だってPS4より(国内では)売れてるもん”と認めてなかったんですが。

 面倒くさくなってきたので中略、“マルチタイトルがWiiUで他のプラットフォームと同時に出た時によく売れる、という結果が出せればサードもソフト投入の姿勢を改める”という希望的観測も打ち砕かれ、

・2012年: 15タイトル(12月のみ)
・2013年: 32タイトル
・2014年: 26タイトル
・2015年: 22タイトル
・2016年: 11タイトル

 とソフトラインアップの少なさは驚異的なレベルに到達、しかもある程度まとまった数が売れたSplatoonとスーパーマリオメーカーは2015年度の前半頃までの発売で、その後は延々敗戦処理を続けているような状態でしたしね。
 合体事故こと「幻影異聞録#FE」も「スターフォックス ゼロ」も「ポッ拳」も…最近だと「ペーパーマリオ カラースプラッシュ」もまとめて大して売れずに消え去っていますし。

 果たしてこんな状態で、携帯機を据置機と言い張って多分価格は据置機、でも性能は任天堂の携帯機というニシッチが売れるのでしょうか。

 累計ハードとソフトも4年分の決算期を経てこんなもの、
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 ソフト販売(出荷)については昨日のSIEのリリースでもあった通り、PS4の半年ちょっと分に負けていますしね。

 国内市場を荒らされてもあれなので、ニシくんの詳細発表前の願望にあるような“まとも(に高性能)なハード”を作れるようになるかアレするまではこの調子でじっとしていて欲しい物です。

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