あらゆる条件で作動すると保証されている訳ではない事に注意が必要ですが、一般道における対物自動ブレーキ周りの性能はほぼ完成の域に入っているようです。
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[国土交通省 - 報道発表資料:日本初!対歩行者自動ブレーキの評価を開始!今回評価した11車種の自動ブレーキは歩行者にも対応します! ~平成28年度前期自動車アセスメントの評価結果を公表します~]
自動ブレーキ装置でトップの結果となったのはマツダの「アクセラ」だったのですが、
見ての通り対車両自動ブレーキ/はみ出し警報/後方視界警告はほぼ全車種が満点を獲得しています。
一方、対歩行者に関してはそれなりに結果が分かれる…0.5点との判定になる条件が分からないのですが、完全停止には至らなかった場合とかなのでしょうか。
装置についてはマツダとトヨタがそれぞれコンチネンタルから調達していた筈ですが、点数に差が出たのは世代や方式の違いなのかも…?
ソニーも撮像センサのみならずシステムでこの分野に参入することを表明していますが、今やコンシューマ向け製品であってもカメラの方が人間よりよっぽど夜目も利きますし、赤外線センサとも組み合わせればより高い予防安全性が実現出来そうですね。
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目的は「被害軽減」であって、下手に完全停止にこだわりすぎると
乗員への悪影響もありそうだから対歩行者への完璧な対処は
難しいでしょうなあ
ここらへんを勘違いして「自動ブレーキがあるのにぶつかった!」とか発狂するのが出てきそう…