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 楽曲制作を担当したMONACAの岡部代表と帆足氏へのインタビューも公開されています。

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 作曲作業は終わり、収録を行っているところだという話などが出ていますね。
 今作においても様々なバージョンがあり、ボーカル入りの曲が全てのトラックに用意されているという話も…元々、前作も全曲ボーカル入りにしたかったという話は以前から繰り返していましたし。

 前作はサントラが出るとは限らないと言われていたことからマスタリングはそこまで詰められなかったという話も。

 この他にも、MONACAが手がける最近のアイドルものアニメとは違い音を詰め込みすぎず、残響音を大事にするといった話題も出ていますが…ゲーム的な演出とディレクションについてはこの辺の話題がありますね。

岡部 ヨコオさんとは長い付き合いなので、「岡部の機嫌を損ねると面倒くさい」とわかってくれていて、制作中は大げさなくらい褒 めてくれるので、それはありがたく受け取ってます。ヨコオさんは、演出において音楽をすごく大事って思ってくれていて、すごくこだわりがある。そこは作り 手としてはうれしいですね。ただ、音楽自体にはあまり興味ないと感じる部分もありますが(笑)。

――ん? どういうことです?

岡部 演出の道具としての音楽をすごく大事に思っているんです。そういう視点はすごくディレクターらしいなと思います。我々は、音楽としていいか悪いかを どうしても意識しがちなんですが、極端に言うと、音楽として破綻していても、演出に使えるなら、そっちを取る、という。ヨコオさんからそうした修正の要望 がきたときに、どう折り合いをつけるか、というのは難しいところでした。結果、音楽として微妙になっちゃったときでも、演出としては正解だったなと感じる ことはすごくあるんです。音楽的な魅力を損なわずに、ヨコオさんが望む演出を具現化する、というのは、曲を作るうえですごく意識したポイントですね。

 こだわりのある作り手と組み合わさることで新しい魅力が生み出されることもありそうですね。

 テーマ曲については、前作でも歌っていたエヴァンスさん版と


 新たに参加するニコルさん版の音声が公開されています。


 ちなみに海外ではPC版のSteam配信も発表されましたが、国内ではあまり意味が無いので配信されるかどうかは不明です。

ニーアゲシュタルト&レプリカント オリジナル・サウンドトラック
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