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 ついでにモンハンストはプロデューサーも辻本氏ですが。
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[カプコン: 2016年3月期通期決算説明会 代表取締役会長 辻本 憲三 説明要旨 / 代表取締役社長 辻本 春弘 説明要旨](pdf)

 息子には任せておけないと?陣頭指揮に復帰したとも報じられた辻本憲三会長兼CEOですが、説明会では先に説明していたようです。

 今年度と更に来期については、

・来期の自社タイトルについては、今期と同等かそれ以上のラインナップを予定していま
す。ダウンロード比率の更なる向上とあわせて、利益を上乗せしていく予定です。さら
に、VR 市場の拡大やe-Sports ビジネスも、プラスの要因として寄与する可能性があり
ます。

・一方、今期の営業利益計画136 億円が少ない印象をお持ちかと思います。要因は、主要
タイトルの発売時期が下期偏重になるためです。ライフの本数が今期と来期にまたがり
ます。この背景としては、60 ヵ月マップと52 週マップのタイトルポートフォリオに関
連します。昨年一年間の運用で分かったことは、世界で売れる高品質のタイトルの開発・
運営には、もう少し時間をかけたほうがよい、と判断したためです。

 と発言、バイオがちょっと少なめ予想?と言われていたのは年末に間に合わないからかもしれません。
 開発と運営に時間をかけた方が~というコメントは以下の通り、

・例えば、『ストリートファイターV』における発売時のコンテンツ不足やサーバートラブ
ルなど、詰めが甘かった部分がありました。したがい、当初より少しだけ開発も時間を
かけさせた方がよいと考え、ポートフォリオを若干見直しました。利益の積み上がり方
は、当初の想定より1~2 年 遅れることになりますが、しっかりとブランドを強化して
いきます。とはいえ、自社のみでも最低10%以上の成長は続けていきます。

 SFVロンチ時の躓きが反省点として語られていますね。
 開発も現行世代向けエンジンとして発表したPantha Rheiを完成させる事が出来ないなど問題が山積みな訳ですが。

・①コンシューマは、当社の有力IP を活用して、充実したラインナップを取り揃えると
ともに、ダウンロード販売を更に強化すること、
②アジアにおけるライセンス展開を強化し、中国などアジア市場での収益を拡大するこ
と、の2 つを筆頭に、
③モバイルコンテンツは、新しい開発体制でカプコンIP タイトルを中心に開発し、周回
遅れの状況を脱却すること、
④PC オンラインは、2 年目に入る『ドラゴンズドグマオンライン』を拡大すること、
⑤パチスロは、有力IP を年間4 機種発売できる体制を確立するとともに、原価管理の
徹底により利益率を改善すること、

 後は中期目標の達成には今年度の営業利益計画136億円を達成しても残り235億円と無理がある計画なのですが、これについてはアジアでのビジネスなどを視野に入れ~とか何とか。多少方針を転換してくる可能性はありそうです。

 続いて辻本春弘社長の発言からですが、

現時点では営業上の都合により、全てのタイトルラインナップをお伝えしていませんが、公表済
みである『モンスターハンターストーリーズ』、『逆転裁判6』、『バイオハザード アンブレラコア』
などのタイトルに加え、モンスターハンター関連で200 万本クラスのタイトルを1 本、そのほか
に400 万本クラス、200 万本クラスの新作大型タイトルそれぞれ1 本を投入する予定です。なお、
今期の主力タイトルは基本的に下期の発売を想定しています。

 …モンハン1本てストーリーズと別?
 今年度は海外で夏にMHXを発売する予定となっているはずですが、MHXG相当の仕様で国内でも売り出す可能性はありそうです。
 しかし、それで200万本だとそれはそれで弱気な予想ではあるかもしれませんね。

 まあWii3DSってる間に完全に置いてきぼりを食らい、スマでも今頃これがブレスオブファイアナンバリングですとか言い出してファン層にすら見捨てられている始末では今後の立て直しに苦労しそうですが。

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