37020Gehanou0
 この人3ヶ月前の決算発表でも何か馬鹿やってなかったっけ…?ああこれだ、税引き前利益を純利益から引いて○○億円て
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via ■■速報@ゲーハー板 ver.37022■■

 さて今回の新作はタイトルにもある通り…

[FC2blog - ゲハを斬る!!:ソニー 2015年度第2四半期は純利益336億円の黒字と判明!!]

 タイトルの純利益は3ヶ月のみの単独で、出来るだけ数字を少なく見せようという涙ぐましい努力は窺えますね。
 ちなみに連結の任天堂ですが、第2四半期連結の純利益111.46億円から第1四半期の純利益82.84億円を引くと何億円残るのでしょうか、計算できないかな。

管理人コメント
ネットや新聞の記事ではゲーム&ネットワーク部門が好調とありますが、全体の何パーセントかが判明しない限りは「本当に好調なのか?」と疑問が残ります。
PS4は好調と言及していてもPS3やVitaの扱いはとても宜しくありません。
(Vitaは存在自体が抹消されたかの様な扱いです。さすがの私もドン引きです)
各部門の利益額を発表すれば済む話なのですが・・・それとも関連記事みたいに好調と喚いていても実際は・・・なのでしょうか?
それと多くの方がすでにお気付きでしょうけど
「転換社債1200億円と新株発行3000億円」
「連結当期純損益1159億円」
今回の黒字は転換社債と新株発行による恩恵がかなり大きいと見ています。
そして社債1200億円は将来必ず返さなくてはいけない「借金」です。
今期の黒字額ではまだ返しきれないほどの額です。
正直、とても安泰と言える状態ではないと私は認識しています。
相変わらず曖昧な部分の多い疑問が次々と浮かぶ決算でした。

 はい。これ説明する必要あるんですかね…実際あるんでしょうか?

[ソニー:平成28年3月期 第2四半期決算短信〔米国基準〕(連結)][プレゼンテーション資料](pdf)

 まず営業利益ですが
・モバイル・コミュニケーション: -435
・ゲーム&ネットワークサービス: 434
・イメージング・プロダクツ&ソリューション: 471
・ホームエンタテインメント&サウンド: 267
・デバイス: 630
・映画: -342
・音楽: 463
・金融: 871
・その他: -45
・全社及びセグメント間取引消去: -466
・連結: 1849
 単位は億円。
 ここまでは良いですかね。全社での消去が全てゲーム部門のものだから実質赤字だとか言っていた方が…これも大概もの狂いじみてはいますが。

 更にここからも決算短信に載っていますが、
●その他の収益
・受取利息及び受取配当金: 63.16
・投資有価証券売却益: 515.77
・その他: 11.86
・その他の収益合計: 590.79

●その他の費用
・支払利息: -109.75
・為替差損: -183.48
・その他: -37.77
・その他の費用合計: -331

●税引き前利益: 2109.04

●法人税等: 636.78

●四半期純利益: 1472.26
・控除 - 非支配持ち分に帰属する四半期純利益: -312.32
●株主に帰属する四半期純利益: 1159.94

 こうなってます。足し引きできました?

 ちなみにガーガー言ってる転換社債と新株発行ですが、それについてはキャッシュフリー関連で触れられていますね。

 財務活動によるキャッシュ・フロー:財務活動による現金・預金及び現金同等物(純額)は、前年同期の
2,730億円の支払超過に対し、当年度6ヵ月間は5,013億円の受取超過となりました。

 金融分野を除いたソニー連結では、前年同期の2,554億円の支払超過に対し、当年度6ヵ月間は3,248億円
の受取超過となりました。これは、主に当四半期において新株式及び転換社債型新株予約権付社債の発行を
行ったことによるものです。

 純利益を水増しするためのものではないと分かっていない馬鹿か、分かっていて知らない人を騙せれば良いと思うクズだからこそあんな事を書いたのでしょうが、ゲハ脳過ぎるのも考え物ではありますね。
 ところでこの馬鹿と屑の二択、どちらを選べば良いんでしょうね。
 最初からどちらも選ばずに済ますのが真っ当な人間の取るべき道ではあるのですが。

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