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 開発キットよりもかなり複雑化していそうです。
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[4gamer: 製品版「Rift」の部品点数はなんと300!? Oculus VRハードウェア部門のマネージャーが明かす製品版Rift開発秘話]

 米国で9/23に開幕したOculus VRの開発者向けイベント「Oculus Connect 2」のハードウェア関連セッションで明らかにされたそうですが、2160*1200の二分割、とされているディスプレイは左右で独立したディスプレイパネ ルで、公式サイトに基盤が見える写真が掲載されていますが、
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 基調講演ではこれだけでなく分解図をも公開。
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 多数の部品で構成されていることを明らかにしたそうです。
 この中ではIPD(左右の瞳孔の間隔)を調整する機構を搭載、歯車で機械的にパネルと光学系の間隔を調整可能で、
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 本体の下部に調整用のスティックが備わっているとのこと。
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 この他、見た目にちょっとあれだったポジショントラッキング用の赤外線LEDを覆う布の外装も装着されているそうです。
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 ヘッドホンも本体に組み込まれており…割とPSVRとの設計の差が出ている部分ではありますね。
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 一枚のディスプレイを分割する方式だった開発機から左右別体のパネルに、というのはSteamVRのHTC Viveと同様の方向性ではありますが、コスト的にはどんなものでしょうか。
 Rift CV1の価格は200ドル程度になる可能性があると報じられていたようですが、ハードウェアメーカーとして利益を出そうと思うともうちょっと高くする必要はあるかもしれません。

 でも小型有機ELディスプレイパネルなどに幾らぐらいかかるのか、というのはよく分かっていないですしね。
 PSVRはOculus Riftよりは安く出来る可能性もありそうですし、どちらが先になるかは不明ですが発売日と価格は注目されそうです。

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