という事でマジカルミライ2015でプレイしてきた感想文でもちょっと書いてみました。
スポンサーリンク
[電撃:初音ミクを取り巻く今がココに! “マジカルミライ2015”企画展の様子をフォトレポート]
会場はこんな感じで、
PSVita版「初音ミク -Project DIVA- X」体験会のスペースはこんな感じで試遊機はPCH-2000にリプレイスされていました。
その他フィギュアではグッドスマイルカンパニーがProject DIVAのオレンジブロッサム、
ウインターヒロインVer.、
レーシングミク2015、
等の原型が展示されていました。
タイトルとは前後しますが、待ち時間の関係で先に遊んだ「初音ミク -Project DIVA- X」の方から。
サムネにもあるように70型のシャープクアトロンで発表PVがリピート再生されていたのですが、テレビ側の高画質化処理を抜きにしてもPVはwebで公開されているものより画質が良いものでした。
といってもこれはそのYouTube版でも見て貰った方が早いのですが、
右上のウォーターマークまで像が崩れていますしね…何でこうなったのやら。
で試遊ですが(写真はない)画質に関して見る目があまりないもののはF2ndと同等程度はより良いぐらいでしょうか。解像度が改善されている可能性はありますが、パッと見て解像度を言い当てられるような目は持っていないので。
[必死チェッカーもどき:ハード・業界 > 2015年09月04日 > 4qeDzj7EO]
ガラケGKさんの感想ですが、リズムゲームの前後(の3Dモデル)はDbDではないかと書いていますね。
ちなみにスクラッチは公式サイトの説明にも書いてありますがあります。ダブルスクラッチは試遊したバージョンでは出てこなかったのであるかどうかは不明。
新要素の「ラッシュノーツ」は最初押した後終了時間まで連打するというもので、連打すればするほど点数アップ。針が12時の位置になった時点で終了なのですが、これに失敗して押し間違える事も。
テクニカルゾーンは今回もありますね。成功するとクリアしやすくなるというか失敗するとクリアしにくくなるという仕様が初心者に厳しいのではと思う事もありますが、今回評価の枠が切られていないのでクリア条件とは切り離されているのかもしれません。
そしてチャンスタイムに成功すると変身するという要素なのですが…ハードでやったらチャンスタイム失敗した……という訳でどうなるのか分からなかった無 能でした。リザルト画面の右上にモジュール入手Upみたいな事が書いてあったので、モジュールが入手しやすくなるヘルプアイテムはありそうです。
という事でDIVAXは普通にProject DIVAですね、リズムゲーム部分は。後はプロデュースやクエストの内容がどうなるかでしょうか。
続いて「Project Morpheus」対応の「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project: VR Tech DEMO」体験ブースですが、ブースはこんな感じで
体験者は中央奥に手前側を向いて座るので、入り口から見て手前側に回されると晒し者感がアップします。
コンテンツについての体験レポートは各所に上がっているので簡単にですが、まずはミクさんがステージ上で歌っているのを客席から眺めつつサイリウムに見 立てたPSMoveを振るという流れで開始。周囲の観客は人型のシルエットでサイリウムを振る動きは良く訓練されているのですが、それに合わせて PSMoveを振るとエフェクトが出るといった要素も。
後半はステージ上にワープしてミクさんが歌っているのを近い距離から見る事になるのですが、この時にもサイリウムを上手く?振るとエフェクトが出たりす る要素があり、視界にPSMoveが入るように振ると衣装が「スターヴォイス」に変わる変身演出も入ります(楽曲がMitchie Mメドレーだから?)。
臨場感はありますね、サマーレッスン教官がアニメ的な造形はVRだと違和感を覚えると話していたのですが、この作りだと慣れていれば特に問題は感じないかも。
変身演出はひょっとしたらDIVAXの要素を取り入れているのかもしれません。
そして新型Project Morpheusハードウェアの方ですが、こちらも体験レポートが各所に上がってはいるのであれですが重量バランスや装着感が向上し快適性が以前のモデル より高まっている(かも)、画質やヘッドトラッキングの精度も向上し違和感なくコンテンツを視聴する事が出来たと思います。
以前のサマーレッスン体験の時もそうでしたが、どちらも短時間の体験だったので絶対にとは言い切れない部分はあるのですが。
ともあれヘッドバンド部分とディスプレイ部分の作りは完成度が高いですね。特にディスプレイ部が前後に稼働する仕組みは中々のもので、
ある程度テンションがかかっていて手を離すと縮む作りになっているのですが、頭への固定はヘッドバンド部が担っているのであまり目の回りにディスプレイ を押し付けられる感覚がない作りとなっています。
装着する時にも便利でしょうし、引っ張れば周囲を確認する事も出来る作りになっている、のかも?
画質に関しても、有機ELディスプレイになったという事で以前のちょっと開口率が低い感じ?(画素が見える印象)は解消されていたのではないかと思いま す。フルHDを左右の目に振り分けて表示するという部分は変わっていないので、客席部分からステージ上のミクさんを眺めている時にはやや解像度の低さを意 識する部分もあったのですが。
サマーレッスンの距離感がキャラクターの細かい部分を見せるには良いぐらいなのかもしれませんね。その関係で、後半のステージ上に上がるパートが用意されているのかもしれません。
フレームレートに関しては違和感なしですね、リプロジェクションの関係で高速で頭を振ると云々という話もあったのですが、軽く動かした範囲では分からな い程度のものではありました。視野も以前より広がっているのが実感できますし。周縁部分よりも中央部を重視した光学設計になっているとの事ですが、注視し ている部分以外の画質が低くても問題はあまりありませんし、軽く目だけ動かすぐらいなら特に問題のある画質ではなさそうです。
という事でハードウェアに関しては非常に完成度が高まっていて、これで最終段階に近いという話も間違いなさそうだと実感できるものではありました。
後は発売時期と価格ですね、出来るだけ安くして欲しいとは何度か書いていますが、HMD部分もしっかりした作りになっているのでまあまあの価格にはなるかもしれません。
ちなみにライブ会場にSCEJAの盛田プレジデントからの花が~という話も速報スレで出ていましたが、花というか本人いましたね。
周りの人もSCE関係の方だとは思いますが…あの後ライブも見ていったのではないでしょうか。
・キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク 初音ミク グレイテスト・アイドルVer. 1/8スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア (Amazon)
.
行けない人間には詳細なリポートは助かります。
価格はやく発表して欲しいですね。