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 週刊ファミ通に掲載されていたものとさほど変わらない内容ですが、FFXVのロンチを既に見据えている風な話も出ていますね。
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[ファミ通:E3でサプライズ連発! スクウェア·エニックス、攻めの姿勢でさらなる飛躍を目指す]

 スクウェア・エニックス代表取締役社長、松田洋祐氏へのインタビューで聞き手は浜村弘一氏となっています。

――ハイエンドゲーム機向けのタイトルが多かったのも驚きでした。今後もそちらに注力していく方針なのですか?

松田 ハイエンドとスマホ向けのライトなものとの両輪ですね。ハイエンド向けのものは、つねに最先端技術にキャッチアップしていくということに加えて、ブ ランドへの投資という意味合いもあります。ハイエンドゲームは我々のアイデンティティーを表すものだと捉えていますから。スマホ向けでは、いままでと何か 違うものを提案する、ということにチャレンジできますので、そういった意味で大切です。

 この後にメビウスFFがエポックメイキング~という話になっているのがちょっとあれですが、まあ色々試すのも良いのかもしれませんね。

――今回のE3には出展はされませんでしたが、『FFXV』というビッグタイトルも控えています。『FFXV』のほうはいかがですか?

松田 『FF』はやはり、ナンバリングの新作のたびに新しいことに挑戦し続けてきた作品ですので、本編の最新作『FFXV』には非常に期待しています。 ディレクターの田畑(端氏)もグローバルローンチを目指して、いろいろなプランを立てています。近々お話できるのではないでしょうか。

――gamescom 2015のタイミングで製品版に向けたプロモーションが本格的にスタートするとうかがっています。

松田 そうですね。直近の開発中の映像を見ましたが、すごい作品になると思いますので、ぜひご期待いただければ。

 8月上旬のGamescom…ってもう来週ですが、そこで新情報を公開すると予告しているFFXV。グローバルロンチを目指して~という話からして発売時期は決まっていそうですが、さてそろそろ発表されるのでしょうか。

 他にはVRは実験段階だが国内でも実験してみたいというチームがある、Tokyo RPG Factoryはインディのようなやり方で王道RPGを、というプロジェクト、新規IPの育成もインディのように小規模な所から、インディデベロッパ支援 が将来に繋がれば…といった話が出ていますね。

――E3で御社は、ハイエンドからスマホまで、ジャンルもバラエティーに富んだ作品を本当にいろいろと発表しました。お話をうか がって、さまざまな制作体制、デベロッパーやIPの発掘に尽力するその姿勢、発想が、今回の発表につながったことがわかりました。そして今後にも期待させ られます。就任されて初めての弊誌のインタビューで「びっくり箱のような会社を目指す」とおっしゃっていましたが、就任2年でまさにそうなりましたね。

松田 クリエイターが優秀ですから、いろいろと出てくる企画を進めていったら、結果としてそうなっただけです(笑)。

――いやいや(笑)。今後もまだまだ驚かせてくれる仕掛けを仕込んでいると思いますが。

松田 お話ができるタイミングまでお待ちいただければ(笑)。そもそもサプライズがあると言ってしまうとサプライズにならないですし、あまりサプライズと 言うと、違うものを想像させてしまったりしてお叱りを受けますので(笑)。今後の発表はもちろん、今年、来年にかけて発売するタイトル群に期待していただ ければと思います。

 色々出てくる企画を進めるだけでDQヒーローズ、サガ最新作、ワールドオブFF、FF7リメイク、ニーア最新作、DQビルダーズとなったらしいですね。松田社長が優秀というかWADYさんがよっぽどアレだったのでしょうか。

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