ただし重量もかなり増している他、お値段も1200ドル程度とかなりお高いのですが。
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[ソニー:2015 International CES出展について]
[Sony: Sony’s New Portable Audio Products Provide Freedom to Deliver New Music Sound Experience]
[AV Watch: 新ハイレゾウォークマン「NW-ZX2」米国発表。microSD対応 小型ポタアンやLDAC対応Bluetoothヘッドフォンも]
[The Verge: This is the new Sony Walkman]
NW-ZX2は今春発売予定で2013年12月発売のZX1後継モデルとされていますが、7.5万円程度だったZX1に対して約1200ドル/ユーロとあって価格帯は大分上がっています。
改善点は電源やシャーシの改良による音質改善、microSDカードスロットの搭載、電池持続時間の延長など。
特に電池持続時間は192kHz/24bitのハイレゾ音源再生時にも33時間、MP3再生時は60時間とほぼ倍増。その代わり重量が235gと100g弱重くなっていますが。
OSはAndroid4.2を搭載、高音質BluetoothコーデックLDACにも対応。
筐体は大分大きく感じるものとなっているようですね。小さくなっていますが裏側の段差も残っています。
またMDR-1AをLDACに対応させたワイヤレスヘッドホン「MDR-1ABT」と、
Walkman Aシリーズと組み合わせる事を推奨しているヘッドホンアンプ「PHA-1A」も発表されています。
PHA-1AはPHA-3とデザインラインを合わせてきた上になかなかシンプルなフロントパネルとなっていますね。
リア側にUSB端子*3とゲイン変更スイッチが搭載されています。LINE IN端子が省略された代わりに重量は無印の220gから145gに軽量化されており、デジタル接続時の電池持続時間は5時間から6時間に、充電時間は 4.5時間から2時間へ、サンプリング周波数は192kHzへとポータブルヘッドホンアンプとしての性能は向上しているようです。
この他BluetoothスピーカーシリーズもX99~X11までフルラインでモデルチェンジ、
というのですが何が変わったのかはよく分かりません。
ZX2は良いモデルではありそうですが、PHA-3とNW-A17をセットで買えるような価格なのはどうなのでしょうね。
実際に物を見てみないと判断出来ない部分ではあるのでしょうが。
・ソニー ポータブルヘッドホンアンプSONY PHA-3 (Amazon)
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