自分でちゃんと聞いたわけではないので何ですが、幾つか重要な事柄にも触れられていたようです。
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[ソニー - 投資家情報:Sony IR Day 2014 - エレクトロニクス]
現在はモバイル・コミュニケーション分野の説明をしている頃だと思いますが、明日には再放送や関連記事も上げられていると思うのでまた改めて取り上げる事はあるかもしれません。
via ■■速報@ゲーハー板 ver.31884■■c2ch.netc2ch.net
ゲーム事業についてはSCEのアンドリュー・ハウスCEOが説明を行っています。説明会資料から幾つか気になる所を引っ張ってみると、
2013年度の製品別売り上げ構成比はPS4の発売に伴いハードウェア中心、地域では米大陸と欧州及び中東・アフリカ地域他がそれぞれ42%、日本及びアジアが16%という結果に。
営業利益の増減要因としてはハードウェアではPS4の販売による増益、PS3の販売数量減少による減益、PSVita新モデル導入による増益…とPS4本体が収益に貢献していると言っていた事を裏打ちしているようです。
ゲームソフトを含むコンテンツ&サービスはソフトが減益しているもののネットワークでの収益によりほぼトントン。
固定費は広告宣伝費を最適化する一方、ネットワーク周りのコストが増加。
また為替差損が生じています。
PS4を中心に据えたPSエコシステムは5000万人以上の月次アクティブユーザーが存在。
また新たな体験やハードウェアのコストダウンによりPS4の競争力を維持・強化。
ゲームやサービスの提供、
ゲームストリーミングサービスPSNowの他、テレビ番組ストリーミング視聴サービスPlayStation Vueの提供も。PSNowのソフト提供形態はレンタル及びサブスクリプションとの話だったようですが…
地域別の話では、ドイツ市場においてPCからコンシューマへのユーザー移動が起こっているという話もあったようです。
PSplusの強化により加入率を高める方針、SCEのサービスとしては利益率が高いようです。
これらの取り組みにより、2017年度には売上高1.4-1.6兆円、利益率4-6%程度を目指すとの事。
これだけ売っても“任天堂らしい利益水準”に達しない辺りはぼったくりに全てをかけてはいないようですが…
質問はエース経済研究所の安田秀樹氏の他、ジャーナリストの西田宗千佳氏が行っていたようです。
安田氏は(スレの流れから想像するに)日本市場でPS4の立ち上がりが遅く開発費が100億円とかのタイトルは採算ガー、みたいな?まあそんなにかかってるタイトルはねえよ、という突っ込みは入りますね。ハウス氏は何故か英語で返答されていたようです。
PSVitaについても返答していたのでしょうか、プラットフォームのシェアは小さくとも中小デベロッパにとっては無視出来ない市場で開発費も比較的安 く済み、利益も出ているという話がどちらかから出ていたようです。まあ利益云々は安田氏が言っていたらおかしい文脈ですね。
西田氏はテレビサービスのPSVueとPSPlus辺りについて?
Munechika Nishida @mnishi41
PS Vueの狙いを「既存のペイTVのUIとEPGへのフラストレーション」と言い切るのは明快な戦略。
[Tweet]
テレビ系は日本に導入しづらいが音楽は日本で増えていてカバーできる、という見方をしているのか>ネットワークサービス収益 そのミックスどこまで続くのかなあ。入り口部分としてもまだ低い、というのが私の認識だけれど。
[Tweet]
カジュアルユーザー向けの強化をした今後のPS Plusを、社内的には 「PS Plus 3.0」と呼んでいるのか。今は2.x世代、という認識なんだろう。
[Tweet]
質問部分は三つ目のTweetに絡んだものだったようですね。
SCE内部で“3.0”と呼ばれているPSplusのサービスを準備しているようですね。2.0はフリープレイなどでコア層に訴求した頃からなのでしょうか。
後は汎用品の利用でコストは下がっているという話もどこかのタイミングでしていたようですが、これについてはPS4/PSVitaについての話かも?
PS4の売れ行きは順調だがPS2を超えるかどうかはまだ分からない、PS3よりもプラットフォームのライフサイクルを長くしたい、という話もしていたという報道も。[ロイター]
後はスマ市場が何かあれ(特に日本市場は偏ってる)とか、
カメラは静止画カメラ(多分低価格のコンデジ)が減る一方でレンズ交換式カメラの割合は増加傾向、
テレビオーディオもよりコスト削減、高付加価値に注力?
イメージング&デバイスも色々な方向に行くとか何とか。
といった話が出ている(これから出る)ようです。
追記:誤変換を一箇所訂正しました、ご指摘ありがとうございます。
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