24803Majohyaku0
 何故ここまで遅れたのか、という話にもなっていたようです。

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―ゲーム情報

・ストーリー:100年もの長きにわたり森の魔女と争っていた沼の魔女だったが、彼女が深淵の闇の中で伝説の兵士を見つけた事で均衡が破られる事になる

・プレイヤーである百騎兵は、小さな沼地…メタリカの家を拠点に世界を巡る
・各地にある「ピラー・オブ・テンペランス」を壊す事でそこに沼が出現し、沼の魔女メタリカの力が高まる

●システム
・ステージクリア形式のARPG。攻撃などを行うとエネルギーである「ギガカロリー」が減っていく
・街もステージの一部で村人との会話は可能

・武器:最大5つの武器を装備でき、攻撃時はそれを順番に繰り出す「タクティカルコンバージョン」。後の武器ほど威力が増す。3つの属性があり弱点設定も
・弱点を突くと専用エフェクトが出るようになっている

・特殊アクション:「ミスティカル・ダッジ」ギリギリで攻撃を回避すると時間の流れがスローになる
・「エクストラ・チェイン」敵を一撃で倒すと最も近い敵に瞬間移動し攻撃を仕掛ける

・トレジャー:戦利品や宝箱?を壊して入手できるアイテムは百騎兵の胃袋に一時保管される
・ステージクリア時に正式に入手でき、ステージクリアボーナスのアイテムもある

・ボス:ピラーを守護するボスが各ステージに存在している

・カロリー補給は敵の捕食というのは変わらず
・能力アップの「カオスリバレーション」はカロリーを消費するが強力

―キャラクター

●「百騎兵」(水原薫)
 伝説に残る不死の魔神。圧倒的な力を持つはずだが、現在はその一部を使って活動している。

●沼の魔女「メタリカ」(伊瀬茉莉也)
 自称天才魔女。森の魔女を滅ぼして世界を沼で見たそうと狙っている。目的の為には手段を選ばない。

●「アルレッキーノ」(遊佐浩二)
 メタリカの従者を務める魔法生物。メタリカを皮肉る事もある従者らしくない従者。

●異端審問官「ビスコ」(藤村歩)
 呪いで体の一部が犬化しており、陰では「犬姫」と呼ばれている。魔女の断罪が使命だが、解呪の為に魔女の力を借りる事に。

●「ラナ・ニア・ルッキーニィ」(たみやすともえ)
 砂漠に住む星読みの一族の少女。本人は将来は魔女になりたいと思っている。

●見習い魔女「テレッサ」
 金髪を二つにまとめて斜め上に出している少女。とある魔女の下で修行中のトラブルメーカー、メタリカたちの周囲に出没する。声優不明。

●霧の魔女「ネザリア」(水橋かおり)
 紫髪の魔法使い。霧の魔法を操る魔女で、魔女の会議でも議長を務める。本人の代わりに杖が喋る


―インタビュー等

●新川社長インタビューより
・タイトルの立ち上がりは3年ほど前の事。これからは3Dも手がけようとなり、当初は一年から一年半ぐらいで完成する予定だった

・が解決すべき問題が沢山あらわれ、想定より難航した。他社からもよりよいグラフィックのタイトルが登場しているので、それに遜色ない程度のビジュアルに仕上げたのはハードルが高い作業だった。初代PSからずっとさぼっていた遅れを取り戻すのは大変だった


・ゲーム自体はほぼ完成手前で、発売日はよほどの事がなければ守れるレベル

・最近はアクション部分の処理落ちやロード時間の短縮に取り組んでいた

・魔女百はやり込みよりストーリー性を重視した作品で、ディスガイアよりマール王国の人形姫のような感じ

・やり込み要素もある


・ステージ中はレベルが上がらないのはローグライクRPG的な要素のある部分。ただし拠点に戻るとレベルが上がる

・能力の一時的な強化が可能なのは誰にでもクリアできるようにする為というのもある

・話数はそこそこある

・オープンワールド系の要素を取り入れる案もスタート前にはあったが、3D技術の確立に注力していたのでオープンワールド系にはなっていない。将来の課題というか目標の一つ


・ディスガイアと違い、ストーリーには本当にダークな部分もある。童話のような残酷さを大人向けに表現した「大人のメルヘン」

・CEROはCだが最初はZだった。頑張った

・メタリカは普通に悪い奴だが、ストーリーの進行につれて変化する部分もある

・物語など、ユーザーから賛否両論は出ると思うが残酷さはテイストで中心はキャラ同士のどらまなので、クリアまでプレイして欲しい


●ファーストインプレッション
 カメラは360度回転可能、ゲームスピードはさほど速くはないが遊びやすく初心者も十分楽しめる、村人を間違えて攻撃すると追い回されるといった話が出ている。




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